ふるさと納税とは?仕組みから人気納税サイト、デメリットも解説。

ふるさと納税

 

ニュースでも取り上げられたり、最近TVCMでも良くやってる「ふるさと納税」

みなさま活用されてますか?

 

制度のあり方や返礼品について議論がなされていますが、

アンケートによると「ふるさと納税」って知ってるけど、

利用された事がない方が半数もいるとのこと。

 

この記事ではふるさと納税について簡単に説明し、

オススメのふるさと納税方法をご紹介します。

 

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ふるさと納税とは

 

「ふるさと納税」は、居住している自治体以外の

ふるさとや応援したい全国の自治体に寄附金(納税)を送れる制度。

 

ふるさと納税制度はなぜ出来た?

 

なぜこの制度が出来たかというと、

自治体ごとの税収格差を是正するために導入されました。

 

地方においては過疎化や高齢化によって、税収減少がとんでもないことに・・・

 

そこで、違う場所に住んでいても納税(寄附)と言う手段でふるさとを応援することのできる制度として、ふるさと納税が出来ました。

 

ふるさと納税の5つのメリット!

 

それでは、ふるさと納税をした場合、納税者にとっての5大メリットを解説します。

 

1.お礼の特産品が貰える

 

各自治体は納税して頂いた金額に応じて、お礼の品として特産品や

豪華な返礼品を用意しています。

 

ふるさと納税の制度がなければ見込めなかった税収に対して、

全国各地から税収を集めるチャンスを増やす為に各自治体が

工夫を凝らした返礼品を用意して税収増を目指しています。

 

このPR合戦が過熱して、還元率の高い返礼品が話題となっております。

 

2.全国各地の自治体に納税出来る

 

自身の出身地や、過去に住んでいた自治体に恩返しや、

不幸にも災害に見舞われた地区など応援したい自治体を好きに選ぶ事が出来ます。

 

さらには、税金の使い道を指定出来ます。災害復旧の為に使う、

保育施設充実、文化遺産の維持になど自身のふるさと納税が

納税先で何に活かされるのか、使い道がわかります。

 

3.複数の自治体に納税出来る

 

1つの自治体だけでなく、複数の自治体にふるさと納税が可能の為、

自身のゆかりがある自治体だけでなく、欲しい返礼品を用意している

自治体に複数納税する事が可能です。

 

※後述する「ワンストップ特例制度」を適用されるには、

ふるさと納税を行う自治体の数を5団体以内にする必要があります。

 

4.税金の控除が受けられる

 

ふるさと納税を行う事で、地域貢献しながら税金の控除が受けられます。

しかし注意して頂きたいのは、人によって控除上限額が異なり、

それを超えると損をしてしまうため注意が必要です。

 

世の中の皆様は、控除上限額より念の為20%ほど抑えた額をふるさと納税に

当てているみたいです。

 

控除上限額を調べるには?

 

 正確な控除額はお住いの自治体にお問い合わせ頂くか、

目安一覧表が総務省から公表されております。

 

「全額控除されるふるさと納税額の目安」からご確認下さい。

 

 あれ、ちょっとわかりづらいって方は楽天ふるさと納税のシュミレーターが簡単。

 

年収と家族構成を入力するだけで寄附上限額を計算してくれる

楽天ふるさと納税「簡単シュミレーター」 でシュミレートしてみてください。

DK
DK

ちなみに、私の場合は6万3千円とでました。

注意:節税対策ではありません。寄付とそれに伴う所得税・住民税の控除です。

 

例えば、2万円寄付した場合、自己負担額の2000円を除いた1万8000円が

所得税と住民税から控除される。

 

実際には住んでいる自治体に納める1万8000円がふるさと納税先に

支払われだけだけです。

 

しかし実際に住んでいる自治体へ住民税を納めた場合は、ただ支払うだけですが、

ふるさと納税を行えば寄付金に応じた返礼品をもらうことができる。

 

その返礼品が自己負担額の2,000円以上の価値がある場合もあるので、

節税対策と勘違いされる要因です。

 

もし、高還元率の返礼品がふるさと納税を行う主な目当ての場合、

自己負担額である2000円の価値が返礼品にあるかを考えましょう。

 

5.クレジットカードのポイントが溜まる

 

ふるさと納税で支払う税金は、クレジットカード決済が可能なので

カードのポイントが獲得出来ます。

 

マイルやポイントも溜まるので、クレジットカード決済を活用しましょう。

 

ふるさと納税のデメリット・注意点は?

 

メリットは上記にあげた5つがありますが、デメリットと注意点もあります。

 

確定申告の手間・・・しかしワンストップ特例制度あり!

 

ふるさと納税における税控除を受けるには、確定申告が必要です。

 

そもそも確定申告を行わなければならない自営業の方や

年収2000万円以上の人にとっては関係ないデメリットですが、

普通のサラリーマンは勤め先での年末調整を行えば今まで完了していた

税金関係の控除がふるさと納税の税控除に確定申告を行う手間が増える。

DK
DK

しかし!この手間の解決策が出来ました!!

 

確定申告がめんどくさい、やったことないという方でも

 

「ワンストップ特例制度」という制度を利用すれば、簡単な書類を書いて送るだけで、税控除の手続きは完了するので、確定申告をわざわざ行う必要がなくなり、

簡単に控除を受ける事が出来ます。

 

※年間の寄附先が5自治体までの場合、6自治体以上になると確定申告が必要

 

ワンストップ特例制度の注意点

 

ワンストップ特例制度は簡単に控除を受ける事が出来ると

お伝えしましたが、一応書類を作成しないといけないので手間はかかります。

 

  1. 「寄附金税額控除に係わる申告特例申請書」を寄付した自治体ごとに記入
  2. 本人確認書類を添付して郵送
  3. 翌年の1月10日必着

上記の手間はかかります。

 

しかし、難しい書類ではないので、ふるさと納税で受けれるメリットと比較すると、問題ないでしょう。

 

期日遅れだけご注意を。

 

控除上限を超えてしまう可能性があるので注意

 

控除上限金額は年収や所得の種類だけでなく、

保険料や医療費、住宅ローン控除等その他の税金控除によって変わってしまう。

 

これについては、上記で既出ですがシュミレーターを利用し、

上限金額の20%ほど抑えた金額でふるさと納税を行い、

メリットを最大化しましょう。

 

ふるさと納税のタイミングに注意

 

税金の控除対象期間についてですが、

年内に「ふるさと納税」を行えば翌年の税金控除に間に合う形になります。

 

冬のボーナス額がわからず、控除上限金額が年末までわからない人が大半。

 

年度の所得額が判明してからだと、どうしても駆け込みになりがちです。

 

しかし、年内に行われなければ、翌年の税金控除に間に合いません。

確定申告の期日ではありませんのでご注意下さい。

 

人気の返礼品は終了や品切れもあるので注意

 

総務省の自粛要請により高還元率の返礼品が減少傾向にあります。

 

今年あった返礼品が来年は取り扱い終了の可能性もありますし、

年末駆け込みのおかげで品切れもあります。

 

特に狙っている返礼品があるのであれば、早い段階から控除上限金額を

計算し、計画的にふるさと納税を利用しましょう。

 

ふるさと納税はメリットのが断然多い!

 

これまで、ふるさと納税について制度の説明とメリット・デメリット・注意点を

お伝えしました。

 

デメリットとまでは言えない手間が若干増える事、簡単な注意点があるものの、

それを凌駕するメリットがあり、今では多くの方が利用し、

普通のサラリーマン、主婦でも活用している制度です。

 

ふるさと納税制度を利用して税金控除を受けつつ地域に貢献、

特産品やお得な返礼品を貰い、ポイントもゲット出来るお得な制度を

みなさまも活用しましょう。

 

ふるさと納税のオススメサイトは?

 

今では多くのふるさと納税に関するポータルサイトがありますが、

大手と個性派も含めてオススメするサイトは以下です。

 

掲載数No.1「ふるさとチョイス」

 

全国47都道府県のほぼすべてのふるさと納税情報がある為、

縁がある自治体や被災地支援がふるさと納税制度を利用する主な目的なら

オススメはふるさとチョイスです。

 

デメリットは、ふるさと納税の趣旨に反するような自治体の掲載がない点。

 

総務省の自粛要請を守り、高還元率の物や商品券、市区町村と縁もゆかりもない

家電製品等の返礼品はふるさとチョイスに掲載がありません。

 

もしお得な返礼品をゲットしたい!って方は以下のサイトで!

 

還元率で選ぶなら「ふるなび」がお得!

 

ふるさとチョイスと比べると掲載数が少ないですが、

旅行券や家電の返礼品が貰える自治体が掲載されており、還元率が高い

返礼品を多く扱っているのが「ふるなび」

 

しかも今ならクレジットカード決済で寄付額1%分のAmazonギフト券が

貰えるキャンペーン中でかなりお得なふるさと納税サイトです。

 

Amazonギフト券!新進気鋭の「ふるさと本舗」

 

こちらも高還元率の掲載があるふるさと本舗

 

2018年ふるさと納税の話題をかっさらってるAmazonギフト券返礼品があり。

 

楽天ふるさと納税で楽天ポイントもたまる!

 

普段、楽天市場を利用している方なら楽天ふるさと納税がオススメ。

 

いつもの買い物手順でふるさと納税が出来ちゃいます。

 

ふるさと納税がポイント付与の対象に。

お持ちのポイントを寄附金に使うこともできます。

 

 また、楽天カードの決済などでポイントアップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」を利用すればさらにお得になります。

 

 楽天関連サービスを利用すれば、どんどん獲得ポイントが上がって2,000円の自己負担さえまかなえてしまうことも。期間限定セールのスーパーセールやお買い物マラソンに参加すれば、最大でポイントが24倍以上になることも可能と、楽天ユーザーにはこちらでやらない理由はないですね!

 


B364 【ふるさと納税】2019年産 シャインマスカット2kg

ふるさと納税オススメサイトまとめ

 

以上、ふるさと納税サイトのご紹介ですが、簡単にまとめると

が大きな特徴です。

 

参考にしていただきまだ「ふるさと納税」を行っていない方は、ぜひこの機会にトライしてみてくださいね!