長男が小学1年生になってやっとサッカーを始めてくれました。
幼稚園が一緒だった友達が誘ってくれて、体験を経て入団。
いわるゆ少年団のチームで、コーチはOBの方やパパさんがやっている。
しかし、ちゃんと子供の将来を考えてサッカーの上達だけじゃなく、
サッカーが好きになり、サッカーの素晴らしさ、
チームスポーツ、尊敬すること、友達を思いやる気持ちを育む事を最優先。
勝つ喜びを知ってもらいたいが、勝利はあとからついてくるが信条のもと
1年生のチームは活動している。
素晴らしい考えとコーチに囲まれ、私も地域貢献の一貫として、
また自身の成長の為に少年サッカーのコーチを始めました。
大学生までサッカーをやっていましたが、指導は初めてなので
参考になる書籍がないかとネットで調べたり、先輩コーチに
教えて貰った本を紹介します。
まだ私も読み切っておりませんが、忘備録としてまとめます。
伸ばしたいなら離れなさい サッカーで考える子どもに育てる11の魔法/池上 正
まずは誰もが読むべきと言われている
「伸ばしたいなら離れなさい サッカーで考える子どもに育てる11の魔法」
小学館のサイトには
*サッカーのみならず、多くのスポーツで通用します。
*子育て、教育にも通じます。
*幼児や小学生はもちろん、思春期の中学生に対する言葉かけも。
と記載があり、サッカーの指導者だけでなく、
世のパパとママ全員読んでも損をしない本と思います。
子供がサッカーをしなくても、自転車が乗れるように指導したり、
逆上がりをしたり、キャッチボールしたりと
運動を教えることってありますよね?
もっといえば、宿題を教える時やお手伝いをする時にも
使える考え方が書いてあります。
もちろん、子育て論には色々な意見があると思いますし、
個性と環境があるので、正解はないと思いますが
読破して参考にし、考え方を取り込むには良本です。
世界で通じる子供の育て方/浜田 満
こちらの本も有名です。
世界で通じる子供の育て方:サッカー選手を目指す子供の親に贈る40のアドバイス
著者は久保建英君のFCバルセロナの下部組織(カンテラ)入りをサポートした浜田満氏。
本のタイトルにもある通り、サッカー選手を目指す子供の親に贈る
アドバイスが記されています。
例えば、Jクラブのスクール、下部組織に行くメリット、デメリットについて等々。
コーチや親にとっても中級者向けの内容となっております。
フットボールネーション/大武 ユキ
こちらは漫画になりますが、うんちく系サッカーマンガです。
「東京クルセイド」は脚がきれいな選手しか獲得しないチームで
アマチュアクラブですが天皇杯優勝を目指すチーム。
脚がきれいというのはきちんと脚の筋肉が使えている証拠。
作中では身体の動き方から戦術的なことまで細部にフォーカスした内容です。
漫画にありがちな必殺技は出てきません(笑)
うんちくだけかと思いきや、選手の心理描写なども参考になります。
ストーリーも爽快感があって読んでいて気持ちの良いマンガです。
ただ、筋肉系のトレーニング理論って色々あって
どれが正解ってないと思うのです。
一人一人骨格は違いますし、現状の筋肉のバランスもあるので
個々に合う、年代に適した、スポーツに合うってのも重要。
ただ、サッカーに特化したフィジカルの話を展開してくれる
マンガはこのフットボールネーションはオススメ。
私は漫画喫茶で発見した時に一気読みしてしまいました。
アオアシ/小林有吾
こちらもマンガになりますが、クラブユースを舞台にした
戦術や個人戦術が描かれているサッカー漫画のアオアシ
サッカーで重要なスペースの概念と、戦術的なマークの外し方が描かれており、
おじさんプレイヤーの私にもかなり参考になるサッカー漫画です。
もちろん必殺技とかなく、主人公はゲームを読む力と視野の広さ、
次のプレーのイメージをサイドバックのポジションで活かしていく
ストーリー展開がどんどん引き込まれていきます。
監督のコーチングも魅力的で、主人公の今後の成長が楽しみです。
ちょっと難しいけど、小学生のプレイヤーにも読ませたい。
少年サッカーコーチにオススメの本まとめ
今回は少年サッカーコーチ、保護者にオススメの本を
第一弾として本2冊と漫画2冊を紹介させて頂きました。
私はまだコーチを始めたばっかりの初心者コーチですが、
少年サッカーコーチのベテランや、トレセンのコーチも
オススメしている本を選んだので、まだ読んでない方はぜひ。
もちろん、保護者にもサッカーやコーチングを理解、
子供の教育、指導方法の参考になるはずです。